2008年 03月 03日
京都 東寺 (世界遺産) |
五重塔と金堂
梅と講堂
講堂 この中に立体曼荼羅が・・・
これも梅?と五重塔
2月に続き 3月も月初は京都へ・・・
今回も夕方から大阪で予定があったので
時間まで 京都をブラブラしよう! と思いまして
風もなく穏やかな天気だったので よい散策日和でした
ホントは 二条城へ行くつもりだったのに
それより仏像が見たくなって 東寺に変更
前回 三十三間堂と国立博物館で見た仏像が 何とも美しく勇壮で
心に残ってしょうがなくて みうらじゅん氏じゃないけど
どうも 仏像見物(見学までいかない) ハマってきつつあるようです?!
この東寺は 平安遷都の際 作られた寺院で
空海による真言密教の根本道場・・・だったらしい
正式名は 教王護国寺という
世界遺産の京都本で紹介されていた 密教という言葉の響きと
空海の”経文でわからない人には 姿・形でみてもらいましょう”という
曼荼羅を まさに3D化したという 立体曼荼羅を
ぜひとも見たいな~と思いまして・・・
思ってたほど ド迫力という感じではなかったけど
そこに流れる空気感 手をあわせて拝む人たち
そして何とも凛々しい顔をした帝釈天が印象的でした
そして 食堂にあった 火事で焼かれてしまった
修復前の四天王(燃焼系仏というらしい)の姿がとても力強かったです
焼け爛れて炭化してるんだけど 勇壮さは全く失われず・・・という感じで
そして 特別公開の日本一の高さを誇る五重塔の内部も素朴だけど
とても美しいものでした 団体さんへの説明をちゃっかり一緒に
聞いてしましましたが(笑) 五重塔の構造やら なぜ高いか?など為になりました
そして お寺や仏像を見る前に1時間ほど見たのが
がらくた市? 骨董市? そうか~! 市が開かれるお寺って
ここだったんだ・・・!と行って初めて 気がついた次第
こんな感じで あちこちに店が広がっている
外国人観光客も たくさんいました
こんな風に何でもアリ
これまさに 松本人志の映画 ”大日本人”の世界だな(笑)
着物の帯 なんちゃって羽織 など和装系も充実
蓮の実 欲しかったけど
こんなもの今買ってどうする・・・で 写真のみ
陶器とかも いいのがあったんですが
今回は 珊瑚と貝で出来たネックレスのみ購入
思わぬ縁日と遭遇したみたいで 楽しかったです
そして 京都に着いて早々食べた
東寺の近くのうどん屋さんの肉うどん
ほっこりとなんとも優しい味で 激ウマでした!
ついでに 東寺の茶店の抹茶ソフトも優しい味で 美味しかった!
うどん屋さんでの風景・・・
お勘定の時 地元民は ”おおきに”と声をかけ
”おおきに”と店の人 そこでレジ
そしてまたお互いに ”おおきに” ”おおきに” で去って行く
ほっこりとした 一つの言葉で済む ”おおきに”合戦
面白いなぁ いいなぁ・・・と和みました
季節がよくなったら 今度こそ あそことあそこ行くぞ~!と 夢が膨らみます
街を歩いてても ○○稲荷 建立 1300年・・・という看板とか
奈良と同じく その時間の響きや時間軸は
他の街とは全く違うなぁ・・・・と 思わず古都で感じた瞬間でした
by afoto
| 2008-03-03 14:27
| viaje pequeño 小さな旅