2008年 10月 28日
魔杰座 / 周杰倫 |

やってきました! 毎年恒例
秋になると出る ジェイ・チョウの新譜
事前に見てたビジュアルと 全然違っていて
発売されたら あっと驚くジャケットでした
本人までがCGかと思ったら そうではなかったけど
何かのゲームみたいで 本人はこういうの好きそうだけど
私は好みではないな(笑)
で 私の中では 1枚ごとに なんとなく
気に入る・入らないのが 繰り返されてまして
その順でいくと 今回は気に入る方・・・?!
※過去記事 ジェイ・チョウ で検索してくださいませ
手元に届いて 今4,5日
実際 どうだったか・・・と 言いますと
衝撃・・・! ということは 今回もありませんでした
でも 前作のように どうも・・・だな~という感じでもなく
どちらかと言うとよい印象 前作よりはやりたいことがハッキリしてる感じ
で いつものごとく 聞いてると だんだんとハマるタイプではないかな~?と
中に2曲 もの凄く好きな曲があったので
それを繰り返して聞いてるだけで それだけで
もう充分に満足してる感もあるんですが・・・(笑)
最近の彼の作風は 曲によってはアメリカ寄りで
アメリカ的あんまり・・・な私には どうも・・・という印象があったけど
今回は曲によって よりワールドワイド 世界がぐっと広がってる感じ
アメリカ風(テーマパーク風)あり 懐かしのベイビーフェイス風あり
中近東~イスラム風あり 中華ラテンあり 正統派中華の王道あり
ちょっとモタる中華ロックあり 字余り中華ラップあり 東洋の純粋あり
東洋の朴訥あり ブルースっぽいのあり 果ては奄美大島風あり と
バラエティ豊かすぎる位で かなりゴッタ煮状態で
ジェイ・チョウによる世界一周っぽい感じ(笑)
今回も 今までの作品のメロディやパーツが
シャッフルされて あちこちに出てくるのは 今まで同様で
どこまで行っても ジェイはジェイ
これは偉大なるジェイ節を楽しむが勝ち
ジェイの音楽的小宇宙 いや大宇宙は
果てしなく ジェイ調的音一杯で ぐるぐると回ってて
そして いつでも必要な時は引き出しOK
そして料理されるのを待っているという感じ
最近 映画も好調で 順風満帆な彼らしく
今回のアルバムも カラっと前向きで 堂々と自信を持って
ヴォーカルも 様々な歌い方をしてる感じ
ヴォーカルのバリエーションは今までで一番じゃないでしょうか?
だけども 根底には やはり 彼の繊細さ ロマンティックさ
美意識がちゃーんと 貫かれてて どんな曲調をやっても
ジェイはジェイ どの曲も間違いなくジェイ・チョウ印だ
今回 バラエティ豊かな曲調のせいか
今までに増して ますます北京語離れして聞こえるというか
言葉が無国籍化してるように聞こえる気がしません?
今の時点で 個人的に気に入ってる曲
1,2を争うのが 6、7曲目の2曲 この流れ最高!
6、說好的幸福呢
出だしのピアノからして 切ない 切ない
雰囲気たっぷりで 映画”言えない秘密”の
あのピアノの音色に酔った人(私ですが・笑)には
たまらない路線でしょーね 切ない美メロなんだけど
voは繊細かつ堂々としてるところがまた良い
あと サビ前~サビの辺りなんて 洋楽的感覚
特に2番のこの部分の密かに熱を帯びたvoが凄く好き
これ このまんま英語で歌詞つけても フィットしそう
でも このジェイの北京語っぽくない北京語が凄くいいんだけど
洗練されて かつ東洋の哀愁が漂うのがいい いい曲! 好み!
ビデオは大甘だけど ビデオの導演(監督)ジェイ
映画同様 女の子をとても儚く美しく撮るのが上手い
7、蘭亭序
6のあとに この曲を持ってくるとは 反則だ~!って感じ
二胡の流れるイントロからして お手上げ!降参ー!という感じ
中華の王道であり でもモダンな感覚もあって
堂々のアジアの王道・東洋の王道メロでもあり・・・
何故か 美空ひばりも思い出す感じ
NHKの”新アジアの潮流”なんて番組があれば
(ありましたっけ~?) 堂々テーマ曲に使ってもらえそうな感じ
ドキュメント番組系の曲 リアルでそれほど普遍性が高くてスケールが大きい
ニ胡と共に 裏声の京劇調というか昆曲調コーラス(ラップ)
もいいし (どうも漢詩らしいですね これ)
今までの涙が出そうなくらいの繊細で
典型的超美メロ中華の王道もいいけど
今回のこの曲は また別の意味での新しい王道 好き!
voも力強く この曲に流れる たおやかで優雅に流れる空気が好き!
レスリー・チャンが生きていたら
レスリーにも凄く歌ってもらいたい感じ
エレガントな彼にも凄く似合いそうな曲だと思うなぁ・・
とりあえずは この2曲が負けず劣らずダントツに好きで
この流れがたまらなく好きで 繰り返し 繰り返し
ひつこい位 この2曲中心に聞いてますが・・・
その次に気になるのは
3、蛇舞
エスニック路線 アラブ風であり シャキーラとかも歌いそうな風であり
最初に聞いた時は ぐっとシンプルな ojos de brujo 風だわ・・・と思ったり
↑不思議と似てるんです まさか聞いてたりしてね
好みのジェイらしいお経ラップ系 リズムがうねってるのもいい感じ
ジェイの特徴である 強く土着でありながら
同時に インターナショナルで ワールドワイドな感覚
このアルバムで 一番無国籍で ボーダレスな感じがするのはこれ
台湾のアーティストだとは 知らない人が聞いたら
絶対わからないような気が・・・ 北京語に聞こえないもんな
今回かなりエスニックなフレーズがけっこう多いと思うんだけど
試聴OK:Yahoo! 台湾
3の花舞とかも 中孝介とかが歌いそうな感じだけど
奄美風であり 同じ南の島のちゃんと台湾のジェイテイストにも
なってます これも7曲目同様 アジアのスーパースタンダードと
いう曲調 これによい曲です ほんと
(そういえば この夏 ライトアップされたお城をバックに
中孝介の野外ライヴ見ました 彼もアジア人の琴線系ね)
このあたり ミクスチャー具合が 今回は特にバラエティ豊かかもしれません
あと残るは インド風とか超クラシックとか 何があるかな?
今のところ 前作より うんと意欲は感じます
スルメ系かもしれません 感触はいいです
ハリー・ポッターかバットマンみたいなイントロの1曲目もわーダメだと
思いつつ そしてテーマパークみたいな5曲目も
あら?!実は嫌いじゃないかも~(笑)という感じもするし
”七里香”を超えるのを いつも待つのは
これはナンセンスではないか・・・?と 思い始めた私がいます
その年の最新版ジェイでいいじゃないか・・・と
あとは 正直 歌詞がわかれば もっと印象も違うんだろうなぁ・・・とも
武道館での歌詞は へ~ぇこんな曲だったのね~と驚いたし
彼や方文山の歌詞も ホントはわかればもっともっと
よい印象になる気がします 勿体ないな~と思いつつ
やるなら まずはスペイン語リバイバルで
今 中国語に手を延ばすのはムリですね・・・
また何か思ったら 追加します
聞かれた方の感想も聞きたいな~!
11/1追記
その後 これもいいな~と思っているのが
5曲目の”魔術先生” これは妙にハマるね(笑)!
2曲目の”給我一首歌的時間” なつかしのベイビーフェイス風ジェイ
進化して しっとりとしてて メロウでこれもいい!
最後にどうでもいいことですが
私もジェイ同様 摩羯座(山羊座)でございます
正直 個人的には 初来日の方がライヴは
断然印象的だったので ちょっとテンション落ち気味でしたが・・・
映画 言えない秘密/ELLE online(監督・脚本・主演・音楽)の
出来が想像より遥かに素晴らしく その内容も音楽もお見事だったので
再び ジェイの才能に驚いてる今日この頃です・・
彼はきっと映画音楽やインスト系作曲家としても
充分食べていけるんじゃないでしょうか?
そのピアノの音色には 特別なものがありました
何とも言えない音色なんだな~ 五感に染み入る感じ
だいぶ前から このサントラいいよ~!
癒される・・・と言ってくれてた Sさん Mさん
さっさと私も買っていればよかった・・・です
結局 即買いでしたもの~(笑)!
by afoto
| 2008-10-28 21:30
| musica 音楽

